1: マスク剥ぎ(チベット自治区) 2013/08/23(金) 18:52:15.51 ID:AmyM2F0+T● BE:425471292-PLT(12555) ポイント特典
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130823/wir13082318300001-n1.htm

脳スキャンで「見ている文字」の解読に成功
2013.8.23 18:30 (1/2ページ)[科学]

 オランダの研究チームが、被験者が目で見た文字を、脳の後頭葉のfMRIデータから再構築することに成功した。日本のチームによる、睡眠中の人の脳活動パターンから見ている夢の内容を解読する研究の動画も紹介。

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上の画像は元の視覚情報、下はfMRIデータからの再構築。

 オランダにあるラドバウド大学ナイメーヘン校の研究チームが、被験者の脳内の知覚情報を「解読」することに成功した。
 形状認識とアルゴリズムのトレーニングを組み合わせ、人間が文字を見たときに生じる機能的磁気共鳴画像(fMRI)の信号の変化を理解するよう、アルゴリズムに学習させる方法を用いたものだ。
 「これは知覚を解読しているといっていい」と、『Neuroimage』誌に近く発表される研究の共著者であるマルセル・ファン・ヘルフェンは述べている。

 今回用いられた手法は、視覚刺激を後頭葉においてとらえるというもの。後頭葉は、脳の後部にある視覚処理の中枢であり、この場所と網膜における情報は1対1の対応関係を保つ。
 「視覚空間におけるピクセル(画素)は、皮質においても同じようにマッピングされる」と、ファン・ヘルフェン氏はWired UKの取材に対して述べた。簡単にいうと、網膜上のピクセルは、後頭葉においても同じ相対的位置を占めるというこ
とだ。
 研究では、被験者をfMRIスキャンにかけた状態で、画面にぱっと現れる一連の文字を見せた。筆跡がいろいろに異なる手
書きの文字「B」「R」「A」「I」「N」「S」を表示し、それを見たときの後頭葉の反応をfMRIによってモニターした。
 視覚刺激に対する後頭葉のヴォクセル(voxel:2次元画像を構成するピクセルに対して、3次元画像を構成する微小立方体の名称)の反応を観察することで、研究チームは、被験者が見た形状を認識するよう、アルゴリズムに学習させることに成
功した。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=inaH_i_TjV4


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