金星

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1: ヒョウ(大阪府) 2013/05/31(金) 16:06:57.37 ID:IjkHiNPi0 BE:1325002368-PLT(12000) ポイント特典15745
 【5月31日 AFP】同程度の大きさで、双子惑星と呼ばれることも多い地球と金星は、共通の起源から生まれ、対照的な二つの世界──乾燥して生命が生存できない世界と、湿潤で生命が満ちあふれた世界へと進化した。その理由はこれまで科学の謎だったが、答えは両惑星の太陽からの距離の違いにあるとする日本の研究チームの論文が29日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。
 太陽からの距離は、金星が1億800万キロ、地球が1億5000万キロで、宇宙規模でみるとあまり差はないが、研究チームによると、両惑星は中心星からの「臨界距離」を挟んで内側と外側の軌道を公転している
可能性が極めて高いという。
 これにより、約45億年前の形成時には溶融状態で非常によく似ていた同程度の大きさの二つの惑星が、
固体化するとまったく様子が異なる理由を説明できると、研究チームは主張している。
 金星は、直径が約1万2000キロで地球の約0.95倍、質量は地球の約0.8倍で、太陽に最も近い水星と
地球の間の軌道を公転している。地球と違うところは、金星は地表に水がなく、ほぼ二酸化炭素(CO2)
から成る濃密で有毒な大気で覆われている。地表の平均気温は477度と灼熱の世界だ。
 研究チームによると、中心星からの「臨界距離」を超えた外側に形成された、地球のような「タイプI」惑星は、溶融したマグマ状態から数百万年以内に固体化するため、岩の中や固い表面の下に水が捕捉される。
一方、金星が一例となる可能性のある「タイプII」惑星は、太陽から受ける熱量が多いため溶融状態がさらに長く、1億年ほど続くため、この間に水がすべて惑星外に逃げてしまうという。
 金星は臨界距離の境界線に近すぎる位置にあるため、まだタイプIIに分類されていないが、金星の乾燥度はタイプII惑星の特徴を示すと言えるだろうと研究チームは述べている。
 この新しい手法をは、太陽系外の惑星の研究で、生命が存在する可能性が極めて高い惑星を特定する際に応用できるだろうと研究チームは期待をかけ、また「今回の結果は、生命が存在可能な惑星では、惑星形成から数百万年以内に急速な海の形成が起きた可能性を示している」と述べている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2947123/10826911
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1: アフリカゴールデンキャット(愛知県) 2013/05/27(月) 08:17:34.18 ID:1z/jxoV8P BE:1053665429-PLT(12001) ポイント特典
no title
 丁度今から1年前、2012年の金環日食に心を踊らせた方も多いかと思いますが、先週より、木星・水星・金星の3惑星が大接近し美しいトライアングルを描くという珍しい天体ショーが観測されています。
 NASAの学者Tony Phillips氏によると、今回の惑星大接近は非常に珍しい現象で、最後に観測された2011年の5月以来、約2年振りの出来事なんだとか。
 発表によると、日本で観測出来るのは本日夕方の日没後30分~1時間程ごろ。西北西の空で肉眼でも確認する事が出来るそうです。
 また、今日の夕方が最も綺麗な三角形を目にする事が出来るピークとなり、明日以降は惑星の感覚が少しずつ離れ、月末には一直線になってしまうとの事。
 今日を見逃すと、次回は2015年の10月まで一切お目にかかる事は出来ないようなので、時間のある方は日没後に空を眺めてみてはいかがでしょうか。
 ちなみに、肉眼でも観測出来ますが確実な方法として、高台に登ってから双眼鏡を覗く事がオススメされています。
http://irorio.jp/furukawa/20130527/60339/
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