1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/03/29(金) 14:15:55.59 ID:???
 新しい環境を探索しようとしたり、難しい内容を理解しようとしたときなどに、脳の細胞ではDNAレベルの物理的な損傷が生じている可能性があるという研究結果が発表された。
 量子物理学の難しい記事などを読むと頭が痛くなる、と文句を言う人は多いかもしれない。そうした表現は象徴的なものだろうが、しかし、もしかしたら難しい内容は、実際に脳の細胞へ物理的な損傷を与えている可能性があるという研究結果が発表された。
 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームが「Nature Neuroscience」に発表した論文によると、研究チームは人間の早発性アルツハイマー型認知症に関連づけられるいくつかの突然変異を、
遺伝子操作によって模倣したマウスを使って研究していた。実験の一環として、チームはマウスの脳にDNA損傷の兆候を探した。その結果、概してマウスの脳が活動状態にあるとき、具体的にはマウスに新しい環境を探索させた後に、損傷の兆候が増加することがわかった。
 この結果だけでも興味深いが、本当に驚くのはアルツハイマーを発症しやすくせず、脳障害リスクが上昇した状態になかった対照群のマウスの調査結果だ。この対照群にも、同環境でのDNA損傷の兆候がみられたのだ(ただし、アルツハイマーを発症しやすくしたマウスに比べてレベルはやや低かった)。
 このとき生じたDNA損傷は、「二重鎖切断(double-strand break)」という種類のもので、DNAの二重らせんが両方とも切れ、1個のDNA分子が2つに分かれてしまう損傷だ。
 研究チームはDNAそのものをマウスの脳から分離してみた。その結果、刺激の多い環境におかれたマウスには、DNA損傷がより多くみられることが確認された。そのようなマウスでは、40%もの細胞に損傷の兆候を示すDNAが見つかった。
 こうした損傷は神経活動のみによっても起きるのかを調べるため、研究チームは麻酔をかけたマウスの目に光を照射した。これでも損傷が生じた。脳そのものの神経活動を活性化させても結果は同様だった。また、さまざまな抑制因子を使って、原因をグルタミン酸という1つの神経伝達分子にまで絞り込むことに成功した。
 神経活動は、そもそも多くのエネルギーを消費するものだ。また高い代謝活性は、DNAに損傷を与えうる
酸素ラジカルを生成する傾向にある。ところが、抗酸化物質を用いてもDNAの損傷は防げず、この結果は原因をどこか別のところに求める必要があることを示しているとみられる。研究チームは、神経発火に続く遺伝子活性の変化が原因である可能性を示唆している。
 この現象は長期的な損傷を与えるのだろうか。研究チームが明らかにした限りでは、この損傷は1日以内に修復されるため、問題は一時的なものに終わるはずだと考えられている。また他の複数の研究から、知的に活発であり続けると、老化に伴って生じる一般的な種類の認知機能低下を防ぐのに効果があることが明らかになっている。それでも今回の研究は、病態、この研究の場合はアルツハイマーの病態に関連づけられる損傷が増えると、修復システムによる修復が追いつかなくなり、病気の進行に寄与する可能性を示唆している。
ソース:WIRED(2013.3.29)
http://wired.jp/2013/03/29/learning-hurts-your-brain/
画像:マウスの脳(帯状皮質)にある神経細胞
no title
関連リンク:論文要旨
「Gladstone scientists discover that DNA damage occurs as part of normal brain activity」(英文)
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-03/gi-gsd031813.php
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1: 三毛(新疆ウイグル自治区) 2013/03/14(木) 14:04:11.01 ID:wNgedGky0 BE:1134590786-PLT(12000) ポイント特典
http://rocketnews24.com/2013/03/14/302246/
研究者「同じミスを何度も繰り返す人は脳が上手く機能していない」
約1時間前
no title
「同じミスを繰り返さない」「過ちから学ぶことが大切」などとよく言われる。だが、一度失敗したらそこから学ぶ人がいる一方で、驚くほど何度も同じ間違いを繰り返す人もいる。彼らの違いはどこにあるのだろうか。
 最新の研究によると、そもそも両者は脳の働きが違うことが明らかになったという。同じ間違いを何度も繰り返してしまう人は、脳が上手く機能していないというのだ。身に覚えのある方は必読である。
 英ロンドン大学ゴールドスミス校のジョイディープ・バタチャルヤ教授は、男女36人を対象に実験を行った。まず、1.7秒という時間を感覚で計るよう被験者たちに指示する。そして、その結果がどれだけ正解に近かったか、どのようにすれば次回はもっと良い結果が出せるかなどをそれぞれに解説した。
 この計測と解説を受ける作業を被験者たちに何度か繰り返してもらい、指摘された内容を基に彼らが前回のミスをどれくらい修正できているか調査した。さらに、解説を行っている最中の彼らの脳波についても調べた。
 すると、自分の間違いについて指摘されているとき、一部の被験者の脳内では非常に活発な反応がみられた。このような人たちは、2回目以降の計測が明らかに前回よりも改善していることが判明。彼らは、「経験から学び、同じミスを繰り返さないタイプの人」だといえる。
 それに対し、脳内にほとんど反応がみられなかった被験者たちの場合、計測と解説を何度繰り返しても結果があまり改善されていなかったそうだ。両者の違いは顕著だったという。
 教授は、「ミスを指摘されたとき脳内が活発に機能していた被験者たちは、その間違いを次の計測に活かすことができていました。これは、経験から学べるかどうかには脳の働きが大きく関わっているということを意味しています」と説明している。
つづく
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1: 一般人φ ★ 2013/02/22(金) 21:43:43.11 ID:???
かむことによって注意力が増し、判断するスピードも速まることが、ほうしゃ線医学総合研究所の平野好幸客員協力
研究員と神奈川歯科大学の小野塚実・元教授らの共同研究で分かった。脳活動の変化を「fMRI(機能的磁気共鳴画像法)」
で画像化して調べたもので、かむ動作が認知機能に影響を与える仕組みの解明につながるという。


研究チームは、20-34歳の17人にガムをかんでもらい、その後、数秒から十数秒の間隔でスクリーンに映る
矢印の左右を当てる検査「注意ネットワーク賦活テスト」をした。同テストは「もうすぐ映る」という合図の
有無や、矢印の左右の判別を難しく(妨害)する別の矢印の有無により、注意に関する脳内ネットワークがどう
変わるかをみる検査で、その時の脳活動の変化をfMRIで画像化し、かむ動作を伴わない場合とで比較した。


その結果、かむ動作を伴う場合は、妨害の有無と合図の有無の全ての組み合わせで、応答速度の平均値が
下がった(応答速度が速まった)。特に「合図あり・妨害なし」と「合図なし・妨害あり」の場合に、かむ動作による
反応効果が有意に大きかった。またfMRIの結果から、テスト中には大脳の前頭前葉の内側にある「前帯状回」や
「左前頭前皮質」(左上前頭回と左中前頭回)などの、注意に関わる脳部位の活動を増強させることも分かった。



▽画像 かむ動作で活動が上昇した部位(黄色)と減少した部位(赤色)(提供:ほうしゃ線

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▽記事引用元 サイエンスポータル(2013年2月21日)
http://scienceportal.jp/news/daily/1302/1302211.html


▽ほうしゃ線医学総合研究所プレスリリース
http://www.nirs.go.jp/information/press/2013/01_31.shtml

▽Brain and Cognition
「Effects of chewing on cognitive processing speed」
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S027826261200173X

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