納豆の主流が「小粒」になったのは、「中粒以上のものを、たたいて納豆汁にしていた」時代を経て、明治時代に水戸で収穫される早生の小粒納豆が人気となったという歴史的な経緯があるそうだ(コネタ参照)。
その一方で、「大粒納豆が好き」と言う声も、ときどき耳にする。大粒の場合、一粒ずつ噛みしめて食べる満足感が大きいし、まさに「豆」という感じがするし、小鉢に盛って塩で食べたりするのも楽しい。ところが、スーパーなどで売られている納豆には、大粒のものは非常に少なく、棚の隅のほうにあったり、値段も高かったりする。これは何故なのか。
一部では「小粒は輸入大豆で、大粒は国産大豆を使っているから」なんて説もあるようだが、「国産大豆」をうたっている小粒納豆は多いはず。理由について、全国納豆協同組合連合会の担当者に聞いた。
(続く)
その一方で、「大粒納豆が好き」と言う声も、ときどき耳にする。大粒の場合、一粒ずつ噛みしめて食べる満足感が大きいし、まさに「豆」という感じがするし、小鉢に盛って塩で食べたりするのも楽しい。ところが、スーパーなどで売られている納豆には、大粒のものは非常に少なく、棚の隅のほうにあったり、値段も高かったりする。これは何故なのか。
一部では「小粒は輸入大豆で、大粒は国産大豆を使っているから」なんて説もあるようだが、「国産大豆」をうたっている小粒納豆は多いはず。理由について、全国納豆協同組合連合会の担当者に聞いた。
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